ドクターの教育プログラム第2弾が完成!!

『ミッションクリティカルコグニティブリーダーシップ苫米地プリンシプル』ディプロマ認定クラスの開催が4月1日、2日に決まりました。4月以降のスケジュールが特にタイトな苫米地博士が最新の教育プログラムを完成させます。この2日間の参加でディプロマが認定されます。

『コグニティブリーダーシップ苫米地プリンシプル』ディプロマ取得プログラムに続き、二つ目の新教育プログラムを完成させました。15年前に日本に導入したPX2、10年前に開発のTPIE以来久々の一般向けディプロマ取得プログラムです。

PX2は若年層向け、TPIEは成人向けのコーチング理論の学習とコーチングマインドを作るいわゆる“自己啓発”プログラムですが、2つの新プログラムは次世代のリーダーを養成するプログラムです。特に、4月1、2日の『ミッションクリティカルコグニティブリーダーシップ苫米地プリンシプル』ディプロマ認定クラスは、ミッションクリティカルな状況を前提とした次世代リーダー養成プログラムです。


リーダー



ミッションクリティカルとは?

ミッションクリティカルとは、戦争などの有事や、国民の生命に関わる自然災害やパンデミック、金融やエネルギー、通信、重要インフラ、ライフラインの存続に関わるようなタスク下であることを示唆する用語です。主に軍事関係で使われて来た用語ですが、Covidや想定される台湾有事などの近々の我が国の状況においては、文民政府関係者、企業関係者、一般の方々にも広く重要な概念となります。また、サイバーや認知戦は最初から民間人がターゲットになっており、ミッションクリティカルを全国民が認識して行動すべき時代が来ています。


ミッションクリティカル



苫米地博士が開発に至るまでの経緯

苫米地博士はルータイスの片腕として、またその後継者として、長年西側各国におけるミッションクリティカルな部隊教育に貢献して来ました。もちろん、2014年から2019年まで我が国の自衛隊サイバー軍の創設と教育に大きく貢献して来た事実も近年一部機密解除となり私達の知るところとなりました。もちろん当時は最高機密で、その頃、民間のサイバーインシデントにTwitterでコメントする苫米地博士に、"素人が何を"みたいなコメントが来ていたのは記憶に新しいです。もちろん、博士は2008年からサイバーの最高峰、カーネギーメロンのサイバーとAIのフェローでしたから最初から的外れなコメントでしたが。

同様に2007年から博士はルータイスの右腕として西側世界のミッションクリティカル教育に深く関わって来ました。もちろん、それ以前からミッションクリティカル分野でのエキスパートとして世界的に知られていたのでルータイスにパートナーとして選ばれたというのが経緯です。1990年代に日本であったテロ事件のオウム真理教によるサリン事件時にも警察に協力し信者の洗脳を解いていたのはメディアでも知られています。

ルータイス亡き後も苫米地博士はミッションクリティカル教育活動は各国で継続しています。今回のプログラムも元々海外からの要請で英語で作られて来たプログラムですが、満を持して前倒しで、日本で世界最初に導入されます。


日本



第1回クラス概要 〜 正規軍前将官が登壇!

このプログラムは苫米地式コーチング認定コーチ資格保持者が苫米地博士による直接訓練を経て一般向けに開催されるクラスとして設計されていますが、第一回の今回は苫米地博士が直接教える貴重かつ記念すべきクラスとなります。また、今回はクラスの一部を特別招聘の正規軍前将官(将軍)が担当します。将軍は海外有力国の士官学校や幹部学校教官/校長経験者でもあり、ミッションクリティカルリーダー教育の世界的権威でもあり、彼が苫米地博士と教えるということ自体が世界でも羨ましがられることです。




ミッションクリティカルリーダーの重要タスク

ミッションクリティカルリーダーは、ミッションクリティカルな状況で一切パーフォーマンスを落とさないまま適切な判断が出来るグループを率いるリーダーです。端的に言えば次世代の特殊部隊コマンダーの養成が例になります。もちろん、文民官僚や民間ビジネスマンなどにも極めて重要な資質、知識となります。その次世代のプログラムを世界に先駆けて我が国で最初に導入します。

また、正しいコーチングでは現状の外のゴールは見えないことが前提で、ステップバイステップでゴール達成の道筋は描けません。もしも描けたらゴールは現状の中にあります。ただ、ミッションクリティカルな状況では、リーダーは、ミッションのエンドステートをグループと共有し、高確度並びに最悪シナリオ(MLCOAとMDCOA)も共有出来なければなりません。そのためには中間ステートの臨場感共有も重要になります。


ミッションクリティカルリーダー



第1回クラスは日本で開催!

これらが、今回の新カリキュラム作成背景ですが、年末から苫米地博士は各国の要人と話し、彼らの要望や今後の日本を考えて、また4月以降のスケジュールもあり、開発中の『ミッションクリティカルコグニティブリーダーシップ苫米地プリンシプル』ディプロマ認定クラスを前倒しで完成させて、日本で最初に導入することにしました。

ミッションクリティカルな状況ではレジリエンスだけでは足りません。レジリエンスは災害や攻撃で、機能やパーフォーマンスが一度落ちたのをいかに速く、元に、出来れば元以上に戻す概念ですが、ミッションクリティカルリーダーは、どんな状況でもパーフォーマンスが落ちないことが重要です。現代は少しでもパーフォーマンスを一度落としたら、その後、いかにレジリエントでも手遅れとなる可能性が高いのです。この資質を育てる次世代のコーチングマインドカリキュラムも入ります。

最新かつ貴重なディプロマ認定プログラムになります。是非、ご参加ください。




クラス詳細

注)こちらのクラス(以下、「3月開催クラス」という)に関連する箇所が複数あります。以下、留意してご確認をお願いします。


■ プログラム名称 ミッションクリティカルコグニティブリーダーシップ苫米地プリンシプル
ディプロマ認定クラス
■ カリキュラム 次の「α.収録講義」「β.生講義」を受講することでディプロマ認定を取得できます。

α.収録講義

3月開催クラスの「B 3月25日(土)A終了後、3時間程度」と「D 3月26日(日)C終了後、3時間程度」の映像になります。 内容は「β.生講義」の予習に当たりますので、できる限り事前に視聴してください。

β.生講義

4月1日(土)・2日(日)の2日間。
スケジュールは両日とも同じ。

14:00〜15:15 コーチングマインド担当招聘講師①
15:30〜17:00 コーチングマインド担当招聘講師②
17:00〜18:00 休憩
18:00〜19:30 ミッションクリティカル担当招聘将官講師
19:30〜21:00 ミッションクリティカル担当苫米地英人博士

3月開催クラスを受講の方は、両日とも「14:00〜17:00」の講義の参加は任意となります。

※進捗などにより、終了時間は延長する場合があります。

■ 受講形式

α.収録講義

オンライン受講になります。3月27日(月)から4月9日(日)まで視聴できます。

β.生講義

リアル受講とオンライン受講のいずれかをご選択いただけます。日によって自由に組み合わせ可能ですが、クラスの性質上、会場でのリアル受講を出来るだけお薦めします。なお、規定上、オンライン受講の受講料を割安に設定しています。

●リアル受講

会場は東京都内。詳細は参加者にご連絡します。


●オンライン受講

ネットで同時LIVE配信を行います。


※いずれも、4月3日〜9日の間は当日の映像を配信します。

※日時の都合が合わない方はオンライン受講を選択してください。後日、4月9日までに視聴することで、ディプロマ認定を受けることができます。

■ 視聴テスト オンライン受講について、お申し込みの前にこちらのテスト映像が視聴できることを確認してください。
■ 受講料 「β.生講義」をリアル受講とオンライン受講のいずれを選択するかで受講料が異なります。

■リアル受講2日間: 81万円

■リアル受講1日+オンライン受講1日: 75.5万円

■オンライン受講2日間: 70万円


3月開催クラスの受講者へ】
受講料に同時申込割引が適用されます。3月開催クラスの受講コースによって異なりそれぞれ割引後の価格は次のとおりです。

●ディプロマ認定コース(オプション無し)の受講者

・リアル受講2日間:58万円

・リアル受講1日+オンライン受講1日:52.5万円

・オンライン受講2日間:47万円


●ディプロマ認定コース(オプション有り)の受講者

・リアル受講2日間:44万円

・リアル受講1日+オンライン受講1日:38.5万円

・オンライン受講2日間:33万円

■ 撮 影 新プログラムの第一回開催となり、当日の講義では撮影が行われ、映像は新プログラムの教材として使用されます。リアル受講にてお申し込みの場合は、次の点をご了承ください。

・会場はカメラや照明など撮影機材を優先にしたレイアウトになります。

・撮影では雑音を極力無くす必要があり、皆さまにも細かな点でご協力をお願いすることがございます。

・皆さまが映ることがあります。そのまま教材として使用されますので、不都合な方は当日の受付の際にご相談ください。カメラの死角となるお席をご案内いたします。

■ 申込期日 3月29日(水)

※権利上の関係でプログラム提供数には限りがあります。申し込みが上限に達し次第、期日前でも受付は終了します。

■ 注意事項

・権利関係上、プログラムは厳しく管理されているため、お申し込みにあたり機密保持契約に同意していただきます。

・リアル受講は遅刻早退は厳禁です。








苫米地英人プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D. )、同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO兼基礎研究所長。

マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、 三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。

同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現Language Technology Insitute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。 帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、 通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。

また、晩年のルータイスの右腕として活動、ルータイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「TPIE」、「PX2」、「TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルータイスと共に活動。現在もルータイスの遺言によりコーチング普及後継者として全世界で活動中。

サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとしてPX2と並行して普及活動中。