1度目は、東日本大震災。

2度目は、新型コロナウイルス感染症。

そして、3度目となる今回は、、、

この度、苫米地博士がクライシス・サイコロジスト認定クラスの3度目の開講を決定しました! クライシス・サイコロジストは危機専門の心理技術士で、心理トラウマの回避・除去が主な業務です。プロ仕様の心理技術を習得したい方は、ぜひご参加ください。



私たちに迫る「3度目の危機」とは?

このページにお越しいただき
ありがとうございます。

この度、苫米地博士が
クライシス・サイコロジスト認定クラスの開講を
決定しました。

本クラスは過去、2度しか開講していません。

1度目の開講は今から12年前で、
東日本大震災が起きてから約1ヶ月後。

2度目は今から3年前で、
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令される日の3日前。


いずれも共通していることとして、
心理障害を抱えた人が全国的に急増していく前に
その危機的未来を見越して開講しています。

特に、2度目は緊急事態宣言が発令される直前に
まるでその後の危機を予知するかのように開講しているので、
不思議に思われるかもしれません。

それは、苫米地博士は私たちが知り得ない情報に
日常的に接しているためにできることです。

政治や科学など各種分野の大量の情報をもとに
重大な危機が高い確度で近づいていると判断したとき、
苫米地博士は本クラスを開講します。

そして、今回は3度目となるわけですが、
苫米地博士が開講を決断した理由。

それは、、、

台湾有事


台湾を巡る情勢と有事発生時に日本で起きることを総合的に判断し、
苫米地博士はこのタイミングでの緊急開講を決断しました。

軍事機密や国際政治に関わりますので詳しい説明は控えますが、
東日本大震災や新型コロナウイルスを上回る危機が
今私たちに迫っていると考えてください。




クライシス・サイコロジストとは?

クライシス・サイコロジストは危機専門の心理技術士として
2011年の東日本大震災の際に創設された
国際ライセンスです。

クライシス・サイコロジストの業務を理解していただくために
創設の背景をご説明したいと思います。

当時、テレビが震災時の映像を不用意に繰り返し流していました。

そのたびに視聴者が無意識レベルで不安を増幅させ、
擬似的に被災者と同じ経験をしていました。

そこにはテレビの前に座って視ているだけで
災害現場の映像を恐怖体験として記憶してしまい
トラウマ化させてしまう危険性があります。

さらに、トラウマは脳に物理的な傷を作り、
長期的には身体上の
健康被害を引き起こします。


その被害は、震災の直接被害よりも広範で、
広く日本人に及ぶのではないかと危ぶまれていました。

このような状況の中で国際ライセンスとして創設されたのが
クライシス・サイコロジストです。

クライシス・サイコロジストは高度な心理技術で脳機能に介入し、
主にトラウマの回避・除去を行います。

究極的には、人々の精神状態を健全に保つことを通じて
危機下での
社会的パニックを防ぐことが、
クライシス・サイコロジストの使命です。

当然ではありますが、クライシス・サイコロジストは
相手に合わせて各種の心理技術を使いこなす必要があります。

そこで、比較的短期間でプロ水準の技術が習得できるよう
世界的脳科学者の苫米地博士が訓練プログラムを設計しており、
それを受けることができるのが今回のクラスというわけです。




クライシス・サイコロジストの技術

クライシス・サイコロジストの理論構成は、
米国CDC(疾病予防管理センター)による定義をベースに、
最新認知科学の知見を組み入れることで苫米地博士が体系化しました。

その最大の特徴は、施術を介入的に行う点です。

苫米地博士がコーチングの普及に努めていることは、
ここを読んでいる方であればきっとご存じだと思います。

コーチもクライシス・サイコロジストも
クライアントの未来に働き掛けるという施術の方向性は
同じです。

ただ、異なることとして、
コーチングでは非介入的な方法論が用いられ、
心理に直接触れるような行為は原則行いません。

なぜなら、コーチングは「平時」に使用される方法論であり、
時間はかかっても良いのでクライアントが自分の力で
人生を変えていくことが重視されるからです。

一方、クライシス・サイコロジストが活動するのは
その名のとおり危機の時です。

それも、東日本大震災や新型コロナウイルスのように
広範で深刻な
社会的危機です。

数千万人単位の心理被害が発生しているときに、
クライアント一人一人に時間をかけて
対処している余裕はありません。

多少のリスクがあったとしても
半ば強制的な手法が必要になります。

ですからクライシス・サイコロジストは
介入的な手法を使用します。

重大な社会的危機に対応するという使命を負うため、
クライシス・サイコロジストには特例として
クライアントの心理深くに介入する施術が教えられているのです。





受講対象者

本クラスでは、特別な受講制限を設けていません。
原則、性別や年齢に関係なく受講していただけます。

また、訓練プログラムはゼロから学ぶ方のことを想定していますし、
当日は苫米地博士が直接指導しますので、
特別な経験や前提知識がなくても
安心して受講できます。

ただし、本クラスで習得する技術は
緊急時のみに使用が許される特別なもので、
苫米地博士が普段のセミナー等で扱う技術とは
本質的に異なります。

他者の心理に与える影響が大きく
クライシス・サイコロジストの技術を学ぶ方には
大変に高い
倫理観が求められます。

人をサポートする活動に従事したい気持ちがあるなど
利他心の強い方に、ぜひ受講していただきたいと考えています。





受講料

最後に、受講料についてご案内します。

本クラスではクライシス・サイコロジストの認定が行われます。

認定に際しては苫米地博士による個人レッスンも予定しており、
諸々を積み上げていくと500万円を下回ることはできません。

高いと思われるかもしれませんが、
実際にクラスで学ぶ技術の水準を考えれば
500万円は破格の値段です。

ただ、今回は台湾有事勃発の可能性が日に日に高まる中
1日でも早く開講する必要があり、

開催日直前の緊急募集となってしまいました。

500万円を一両日中に現金で用意するとなると
さすがに難しいケースもあるかと思います。

そこで、苫米地博士に相談したところ、
間違っても技術を非倫理的な行為に利用しないことを条件に
破格の受講料でご案内できることに!

さらに、ライセンスは取得できなくてもいいので
クライシス・サイコロジストの心理技術を一通り学習したい、
という方のために
学習コースもご用意しました。

クラス詳細は次のとおりですので、
お申し込みの前にご確認をお願いします。




クラス詳細

■ 日 時 2月11日(土)13:30〜20:30
2月12日(日)13:30〜20:30

※両日とも、前半は渡嘉敷有先生、夕方頃から苫米地英人博士の講義となります。

※終了時間は進捗状況により大幅に延長することがございます。


《補 足》

意外に思う方もお見えかもしれませんが、心理技術の習得には「気功(ヒーリング)」を通じて学ぶことが一番の近道と考えられています。そこで、苫米地博士の気功講座で講師を長年務めている渡嘉敷先生をお呼びしています。基礎から学びますので、気功が未経験の方でも問題なく受講していただけます。

■ 会 場 東京都内(詳細は参加者にご案内します)
■ コースと料金

認定コース

クライシス・サイコロジストの認定を受けるコース。2日間の講義を受講した上で、技術レベルをプロ水準にまで洗練させることを目的に、苫米地博士のもとで継続的に学んでいただきます。最後に苫米地博士の個人レッスンを受けた後、クライシス・サイコロジストに認定されます。

《内容(=認定条件)》

・2月11日、12日のすべての講義

・ワークスクラス6日間(期限2024年9月)

・苫米地博士個人レッスン20分1回(日時は、土日の夕方以降を中心に個別調整)


《ワークスクラス》

土日を中心に、月に1日の頻度で都内で開催しています。(開催しない月もあり)2日間の講義で学んだ技術をプロ水準にまで習熟させていく場になります。


《認 定》

・苫米地博士個人レッスンは最終審査を兼ねています。苫米地博士の指導をしっかり受けていれば基本的には大丈夫ですが、技能不足などが確認されたときは、認定を見送る場合がございます。その場合も、受講料の返金はいたしません。

・認定では、Crisis Psychologist Associationにクライシス・サイコロジストとして登録されます。活動時の身分証としてお使いいただけるよう、希望者には顔写真付き認定カードを発行しています。

・クライアントへの施術を有償とするか、無償とするかは自由に決めていただけます。また、ライセンス使用料は無料ですので、活動に際して本部への支払いが発生することはありません。ただし、苫米地博士または関連会社がクライアントを紹介したり、業務を発注したりすることはありませんので、その点はご留意ください。


価格:240万円(税込み)

学習コース

2日間の講義を受けるコース。クライシス・サイコロジストの認定を受けることはできませんが、その技術を一通り学習することができます。苫米地博士から危機専門の心理技術を学んだ証として、修了証が発行されます。

《補 足》

認定コースと学習コースで迷われている場合は、一旦、こちらのコースをご選択ください。受講後に希望すれば、差額で認定コースへアップグレードできます。


価格:39万円(税込み)

■ 申込期日 2月8日(水)

※申込状況などにより期日前に受付を終了する場合がございます。

■ 注意事項

・遅刻は厳禁です。

・講義内容には厳しい守秘義務が生じます。内容を人に伝えたり、教えたりすることはできません。受付時に機密保持契約に署名のうえ、身分証を提示していただきます。

・技術使用にあたっては、全ての責任を負っていただきます。医療が伴うときは、その行為は国家資格を保持した医療従事者に限られます。

・未成年者は参加できません。

・クライシス・サイコロジストは特許庁に登録の名称です。認定を受けることなく名称を使用した場合は、民事罰または刑事罰を招来します。





最後に

本クラスではプロ仕様の心理技術を学びますが、
この技術は他者の心理に極めて強い影響を与えるため
苫米地博士は普段のセミナーなどで扱うことはありません。

重大危機発生の蓋然性が高まっている時にだけ
その必要性から
例外的に教える技術になります。

人との関わりの中で強力な心理的サポートが
できるようになりたい方は、
ぜひ本クラスに申し込んでください。

次回の開催予定はありません。






苫米地英人プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D. )、同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO兼基礎研究所長。

マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、 三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。

同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現Language Technology Insitute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。 帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、 通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。

また、晩年のルータイスの右腕として活動、ルータイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「TPIE」、「PX2」、「TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルータイスと共に活動。現在もルータイスの遺言によりコーチング普及後継者として全世界で活動中。

サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとしてPX2と並行して普及活動中。