千年を超えて、あまたの戦乱の中で培われてきた日本武術。

150年前の武家社会の終わりと共にその多くは廃れ、
残ったものは文化芸能の類いへと変質してしまいました。

しかし、私たちはすべての系譜を失ったわけではありません。

認知戦という全く新しい動乱の時代を迎え、
最先端科学の心理テクニックを取り入れるなどして
今もなお進化し続ける流派があるのです。



武術の達人は視線一つで相手の動きを封じたり、思考を混乱させたりしますが、本セミナーではそのカラクリを皆さまに伝授します。苫米地博士の特別指導を受け、特殊な対人技術を習得したい方は今すぐにご確認ください。受付は先着順で締め切ります。

●本セミナーでは、苫米地流武術の奥義わくつけを学びます。正式な口伝伝承の形式をとりますので、会場内で見聞きしたこと全てを秘密にしていただきます。録音や撮影はもちろん、メモ取りなど一切の記録が禁止となります。

●苫米地流は活殺の武術です。相手の息の根を止めることを目的とした技術体系もありますが、当然に今回のセミナーでは扱いません。皆さまが学ぶのは、人を活かし、豊かな人間関係を構築するための技術です。

●当日の稽古では激しいことはしませんが、体を動かして学んでいきます。柔軟体操が出来る程度の服装でご来場をお願いします。特に体を締め付ける服装はオススメしません。(女性の方は、スカートはお控えください)

●指導の流れは、始めは苫米地流の範士から武術の基礎的な鍛錬を受け、奥義を受容できる状態へと自分の心身を整えていきます。その後、苫米地博士が直接に指導し、奥義伝授を行います。

●今回のセミナーは武術の経験がない方でも技術習得できるよう構成していますので、安心して参加していただけます。ただし、教室は真剣勝負の場になりますので、参加する以上は最後まで集中して受講をお願いします。



(参考)奥義「わくつけ」について

人間同士のコミュニケーションにおいて、
私たちは眼球や外眼筋のほんの僅かな変化から
相手の感情や考えを無意識に読み取っています。

嘘をついているかどうか、何か隠し事があるのではないか、
といったことも、私たちは相手のちょっとした目の動きから
直感的に感じ取ることができます。

これは、脳と眼が神経で直結した構造になっていて、
相手の思考の状態が眼の動きに現れるためにできることです。

瞳孔の開いた女性に対して男性は魅力を感じてしまう、
などという面白い科学データもありますが、
科学考証などを踏まえなくても私たちは経験的に
人間関係における「目」の重要性を知っています。

例えば、「ガンを飛ばす」という荒っぽい表現がありますが、
視線の送り方を間違えれば争い事になることを私たちは知っています。

人と友好な関係を築きたいなら、目尻を穏やかにして
微笑をたたえていた方が良いことも知っています。

なお、目の重要性は人間同士だけでなく
動物との関係でも観察されます。

例えば、犬を飼ったことがある方であればご存じだと思いますが、
犬は飼い主の目を見て状況を読み取ろうとしますし、
叱られた犬は飼い主から目をそらしますよね。

これほどに目というのは、
私たち人間や動物の個体間の交流において
特殊な器官なのです。

もちろん言葉や文字は高度な文明社会を形成するのに
必要不可欠なコミュニケーションの道具です。

しかし、個々の人間同士の関係の話になると、
目が重要な役割を占めるようになるのです。

このことはかつての武術の世界でも当然に分かっていて、
目の使い方は生死に関わる重要な技能の一つでした。

相手に恐怖を引き起こす、
相手を油断させる、
相手から戦意を奪う、
相手の虚を突く、
相手を籠絡する、

このような相手の精神への介入を
自身の
目の微動作一つで操作できることが、
平時や戦時を問わず武人同士の関係の中で
大変に有利に働いたのです。

そのため武術の各流派で「めづかい」の方法論が体系化され、
そして、長い時間を掛けて奥義へと昇華されていきました。

今回のセミナーで皆さまが学ぶ技術は
そういった奥義の流れを汲むものです。

なお、参考図書として次を挙げます。

「一瞬で相手をオトす洗脳術」

この本は苫米地博士が科学者の立場で一般向けに書いたもので、
セミナーで学ぶ奥義や古武術のことには触れられていませんが、
武術における場の捉え方や間合いの考え方の理解に繋がります。

今のうちに読んでおけば当日の奥義会得の助けになりますので、
未読の方は是非ご一読ください。



格安の受講料と技術の悪用禁止について

今回のセミナーで武術の「めづかい」のカラクリを知れば、
あなたは従来の自分の対人技術が未完成であったこと、そして、
そのために人間関係で大きな損をしていたことに気付くでしょう。

その他にもあなたが教室で体験することは初めてのことばかりで、
信じがたい光景にきっと多くの気付きが得られるはずです。

教室の具体的なことを事前にお伝えすることはできませんが、
現段階で一つだけはっきり言えることは、
職場やプライベートにおける人との関係が
セミナーで学ぶことで劇的に有利になるということです。

なお、セミナー受講料は33万円です。
通常の苫米地博士の1日の技術指導料と比較しても格安です。

苫米地博士の奥義伝授が受けられることを考えれば
とんでもない破格の値段です。

セミナー募集のご案内が開催日直前となってしまったこともあり、
皆さまはこの特別価格でご参加いただけることになりました。

今回限りのセミナーになりますので
今すぐのお申し込みをオススメしたいのですが、
最後に念のための注意があります。

不純な動機の方は参加を固くお断ります。

苫米地博士が奥義を伝授するのは、
あなたが技術を使って人とよく交わり
人間関係を豊かにしていくことが
社会の発展に繋がると考えてのことです。

独りよがりな我欲を満たす動機での参加は絶対NG

セミナー当日に苫米地博士の目をしっかり見て
「奥義は必ず社会の発展のために使用します」
と誓える自信のある方であれば大丈夫ですので、
是非ご参加ください。

定員がありますので、次の詳細を確認しましたら
そのままお申し込みいただければと思います。




セミナー詳細

■ 日 時 3月21日(祝・月)16:00~

※終了は20時頃を予定していますが、進捗などにより大幅に延長する場合がございます。


《前 半》

苫米地流範士の指導で武術の基礎鍛錬を行い、心身の状態を整えていきます。

《夕方~》

苫米地博士による奥義伝授が行われます。

■ 会 場 東京都内

※非公開の場所になりますので、参加者に個別にご連絡いたします。

■ 受講料 33万円(税込み)
■ 申込期日 3月15日(火)

※極少人数で開催する特別クラスです。期日前でも定員に達し次第、受付は締め切ります。

■ 注意事項

・遅刻は厳禁です。

・受付時に身分証を提示の上、機密保持契約に署名をしていただきます。

・未成年者は参加できません。








苫米地英人プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D. )、同CyLabフェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO兼基礎研究所長。

マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、 三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。

同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現Language Technology Insitute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。 帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、 通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。

また、晩年のルータイスの右腕として活動、ルータイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「TPIE」、「PX2」、「TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルータイスと共に活動。現在もルータイスの遺言によりコーチング普及後継者として全世界で活動中。

サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとしてPX2と並行して普及活動中。