『苫米地英人ファイナンスコーチング 特別セミナー』のご案内
特定商取引に関する法律に基づく表記

3月21日に特別セミナーを開催します。

以下、苫米地英人からのメッセージ



最近のコインチェックでの大規模資金喪失などで、仮想通貨業界の歪んだ体質が暴露されましたが、結局、コインチェックにはお咎めなしで、もう喉元過ぎたかのように、高級ホテルのラウンジなどで、“ブロックチェーン”や“ICO”などと言う言葉で、素人に投資を誘う人達をまたよく見かけるようになりました。昨年末までの仮想通貨バブルでは、先に買った人に後から買った人の所得が移動しただけで、一切の付加価値が生み出されていません。そして現在、既存仮想通貨業界が少し弱っている隙に、二匹目のドジョウを狙う人や企業達が虎視眈々としています。

また、一方で、仮想通貨はダメだが、ブロックチェーンは素晴らしいと言っている有識者の言葉も聴こえて来ます。果たしてそうなのか、という内容を含んだ実際に仮想通貨を売買したことがある人達向けのレクチャーは2月末から3月上旬にかけて3000人規模で開催しています。

今回は、仮想通貨未経験者が主に対象となります。この人達が、仮想通貨で評価損を出した企業や個人、そして新規参入者達の新たなるターゲットになっています。この人達にホンモノの仮想通貨に関わる知識をつけてもらわないと、大きな社会的リスクがあると判断したことに本特別セミナーは端を発しています。もちろん、仮想通貨経験者やプロもウェルカムです。仮想通貨投資に興味を持つからには、知っておくべき知識があります。

実際、この文章を書いているリッツカールトンのラウンジの私の目の前で、20代のどこかの仮想通貨販売所のアフィリエイトらしき若者が、熱心に、明らかに素人の年配の方に、“ビットコイン”、“ブロックチェーン”、“コインチェック”、“セキュリティ”、“AI”等々の言葉を交えながら、ICOコインの購入を勧めています。ただ、話は海外の話まで入って大風呂敷です。2017年末までによく見られた光景がもう復活しています。ただ、言っていることがより玄人っぽい口ぶりで、何度も繰り返して来たらしく「洗練」されていますが。

この光景は、何年か前に、帝国ホテルのラウンジで、私の横のテーブルで、私の向かい側の席側の若者が、私の隣側の人に、“コンフォートゾーン”、“スコトーマ”と言って、「コーチング」らしきことをしていた光景を彷彿とさせます。

両者に共通しているのは、私の耳に入るのでつい気になり、彼らがそういうキーワードを使う時顔を見てしまうと、丁度、私の対面に座っているので、何度も目が合ってしまいます。そして、“スコトーマ”とか、“ブロックチェーン”と言いながら、私と目が合っても、表情の動き、眼球の動きなどから、明らかに私を知らないということです。大きな声で“スコトーマ”という言葉でコーチングを語る人も、“ブロックチェーン”という言葉で仮想通貨を語る人も、私の顔を見て何の反応もないのは、間違いなく素人です。

素人に関わられるのは、全く関わられないよりはるかに有害なのが、コーチングであり、仮想通貨です。もちろん、最初からカモりに来ている人もいるはずです。いくら肩書きや、言うことがそれらしくても、いくつかのポイントが理解されれば、素人やホンモノでない人は簡単に見抜けるのはコーチングも仮想通貨も同じです。

コーチングはある時、素人がコーチングを語り、更に商売にまでしている程に広がりましたが、10年かかりました。日本での仮想通貨はほんの2年ぐらいでそうなっています。お金の煩悩に直結しているからでしょう。

2年前に仮想通貨バブルを予想し、警告する特別セミナーを開きましたが、予想通りでした。

もちろん、「仮想通貨はダメだけど、ブロックチェーンはすごい」というたまに聞く論理は本質的に間違っています。こう言った基本中の基本もさることながら、仮想通貨に安易に手を出し、痛い目にあっている人たちの裏にある「不労所得」の考え方も大きな問題です。

ファイナンスと職業は違うゴールだとしっかりと理解した上で、職業のゴールをしっかり設定した上で、ファイナンスのゴールも現状の外に確実に設定していく必要があります。

今回は、私が、皆さんのファイナンスのゴールに対してコーチングします。資産形成の基本も学びます。仮想通貨、ICO、クラウドファンディングの現況や将来の方向性、その他の資金調達や資産形成も概観します。健康のゴールと同様なヘルシーな財務についてのセンスも見につけてもらいます。その上で、近未来の成功者のファイナンスに関わるマインドをしっかり見につけてもらいます。仮想通貨による資産形成が問題なのではなく、その方法論に社会悪なものが色々あります。正当な活動で堂々と資産を形成する。これには何の問題もありません。そのための具体的な知識も伝授します。

“仮想通貨”、“ICO”、“コーチング”こう言った言葉で、色々な誘いを受けている人達に、何らかの行動を取る前に是非参加して欲しい特別セミナーとなります。もちろん、私のセミナーですから、参加者全員に守秘義務を負ってもらいます。それだけの価値のある知識を伝授します。もちろん、参加者のみの特典もあります。

苫米地英人

セミナー 詳細

日 時 3月21日(水、祝) 18:30~20:30
※終了時間は進捗状況により1時間ほど延長することがございます。
会 場 東京都内(会場詳細は参加者のみにご案内しております)
クラスと料金

●一般クラス

セミナー(3月21日)に参加するクラス。

《内 容》

・セミナー(3月21日)
・特典として6月までに開催の機能音源ライブに1回ご招待いたします。

価格: 150,000円(税抜き)


●上級クラス

セミナー(3月21日)に加え、苫米地英人の個人セッションを受けるクラス。

《内 容》

・セミナー(3月21日)
・個人セッション20分(日程は土日の夕方以降を中心に、別途、個別調整)
・希望者に仮想通貨関連特別特典
・特典として6月までに開催の機能音源ライブに1回ご招待いたします。

価格: 1,500,000円(税抜き)
支払期日
3月18日(日)


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苫米地英人 プロフィール

認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、ロシア極東連邦大学客員教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、財団法人日本催眠術協会代表理事。

マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。

現在は自己啓発の世界的権威ルー・タイス氏の顧問メンバーとして、米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」などを日本向けにアレンジ。総責任者として普及に努めている。

また、20世紀最大の心理臨床家で世界的な精神科医でもあり、現代臨床催眠の父でもあるミルトン・エリクソンの方法論についても、ミルトン・エリクソンの長女であり心理臨床家のキャロル・エリクソンから直接指導を受ける。