ルー・タイス、
２０１２年４月２日AM（日本時間）、
自宅にて永眠。

享年７６歳。

彼の歴史をひも解けば、
能力開発や教育といった枠を越えて
世界を動かしてきた輝かしい実績が
ずらりと並びます。

世界各国の政府や軍の高官、
巨大企業の経営者からも
愛されてきた偉大な人物です。

彼が私たちに残してくれたもの、
それが「コーチング」。

脳機能的に最も正しく、心理学的にも裏付けされた
「唯一正しい方法論、唯一正しい成功法則」です。

ルー・タイスは３０代にフットボールコーチを引退してから、
この世を去るその日まで、コーチングに身を捧げました。

多くの人に成功法則を伝え、
幸福や健康、富などをもたらしました。

ルー・タイスは、自らの一生を掛けて、
「コーチング」の力を証明し続けたのです。

ただし、誤解をしてほしくないのですが、
コーチングといっても、
彼は人を指導することを好みませんでした。

彼は、クライアントには自分の友人になることを願ったのです。
お互いの可能性を信じ、共に歩くことを望みました。

結果として、それがクライアントを成功へと導いたのです。

ルー・タイスが生きていれば、
きっとあなたにも友人になることを望んだでしょう。

ルー・タイスの生み出したコーチングは
全世界へと展開していきましたが、
それは科学的な裏付けがあったことが一つの理由です。

アルバート・バンドゥラ博士や苫米地英人博士から
最新の研究成果を取り込むことで、
普遍的で優れた方法論を開発できたのです。

しかし、世界が受け入れた理由はそれだけではありません。

ルー・タイスはコーチングの中で
「成功者」の概念を根底から覆しました。

それが、今に生きる私たちを魅了したのです。

コーチングで成功者とされるのは、
競技場で戦い、他を蹴落として勝利する者ではありません。

社会とのつながりを絶ち
自分流を貫く者でもありません。

コーチングで示される成功者とは、
既成のシステムを無効化し、
一段高い魅力的な枠組みを提示し、
そこで一人勝ちする者です。

現代は、既存システムに経年劣化が目立つようになり、
憧憬を誘う新しい枠組みを世界が根源的に求めています。

だから、人々はルー・タイスの成功法則に魅了され、
コーチングは世界へと広がったのです。

２１世紀の成功者に欠かせない作法が
コーチングには詰まっているのです。

このような理由でルー・タイスは世界的な人物になり、
彼から学んだクライアントは数えきれません。

しかし、冒頭でも書きましたが、ルー・タイスは人を指導することを望まず、
“弟子”を取らなかったので、自分の代わりとなる人、つまり“後継者”がいませんでした。

ルー・タイスも晩年は考えていたことでしょう。
「自分の立場を誰に引き継ぐべきか」

クライアントに自分のコーチングを伝えることと、
自分のコーチとしての立場を人に継がせるのでは、
まったく意味が異なります。

結果として、ルー・タイスは自分と最も多くの時間を過ごし、
共に世界を駆け巡った友人を自分の後継者としました。

ルー・タイス本人から正統に後継者として認められているのは、
たった一人。

そう、その唯一の人物が苫米地英人博士なのです。

苫米地英人博士は、ルー・タイスの行くところは常に横に座り、
ルーのコーチングを見てきました。

その技術や理論、理念の全てを知り、
ルーとルーのコーチングを最も理解する人物です。

ルーも苫米地博士には絶対の信頼と敬意を持っていました。
それは、ルーが苫米地博士に自分のコーチになることを依頼したほどです。

そんな苫米地英人博士にはルー・タイスの後継者として、
世界で唯一の権利をルーから受け継いでいます。

それは、ルー・タイスに代わって
コーチングスキルを認定する権利です。

今回のブートキャンプはルー・タイスの名前を冠していますが、
それができるのも苫米地英人博士だから。

このブートキャンプは世界でもここだけでしか開催できない、
極めて貴重なクラスなのです。

苫米地英人博士は今回のブートキャンプを開催するにあたり、
重要人物をアメリカから迎えることにしました。

１９７０年代にルー・タイスからコーチングを学び、
計２６人のオリンピック選手を育て、
金メダル２９個、全米新記録３００個を達成させた
国際水泳殿堂入りの名誉コーチ。

そう、マーク・シューベルト氏です。

マーク・シューベルト氏は、北京オリンピックにて前人未到の８冠を記録したマイケル・フェルプスのコーチであり、米国オリンピック代表水泳チームの元コーチでもあります。

「一対一のパーソナルコーチング」と「一対多のチームコーチング」では
テクニカルな面になると、やはり違いがあります。

人の上に立つリーダーにとって、
マーク・シューベルト氏のチームコーチングの技術は
特に得難い知見となります。

あなたは、このマーク・シューベルト氏と苫米地英人博士から
世界トップクラスのコーチングを学ぶことができるのです。

この２日間であなたが身につけるのは、
実際にルー・タイスが行ってきたコーチングで、
「コーチングの奥義」と言えるものです。

もちろん、理論もしっかり学びますが、
それだけではありません。

これらはどれも言葉で説明できるものではなく、
実際に見ないことには学べません。

そこで、ブートキャンプの二日目には、
公開セッションを予定しています。

希望者の中から世界トップコーチのコーチングを受けもらうのです。

苫米地英人博士もルー・タイスの横に座り、
そのコーチングを見てきました。

今度はあなたの番です。

世界トップコーチのコーチングを間近に体験することで、
そのスキルを自分のものにしてください。

苫米地英人博士とマーク・シューベルト氏から
世界トップクラスのコーチングスキルを学んだあなたには、
世界最高峰のプレミアム認定証が発行されます。

それも、故ルー・タイス氏の署名付きです。
印刷の署名にはなりますが、
苫米地英人博士だけに発行が許可されている
特別な認定証です。

皆さんは堂々と「ルー・タイスからスキル認定を受けている」と胸を張ることができるのです。

さらに、マーク・シューベルト氏も直筆で署名します。
もちろん苫米地英人博士も直筆で署名します。

この３名の名前を出せば、
世界中のあらゆるコーチが、
あなたに羨望と尊敬のまなざしを送ることでしょう。

この世界最高のハイグレードな認定証を手に入れられるのは、
この２日間のブートキャンプに参加する方だけ。

コーチングルームなどに認定証を飾れば、
あなたは誰もが認める一流のコーチです。

ここまで読んでいただき、
ありがとうございます。

皆さんは、

「コーチングの創始者」であるルー・タイス氏、
「国際水泳殿堂入りの名誉コーチ」であるマーク・シューベルト氏、
「世界的脳科学者でありルー・タイスの後継者」である苫米地英人博士、

の３名の認定を受けます。

それには、２日間で世界トップコーチの圧倒的なスキルを
徹底的に身に付けていただくことはもちろんですが、
その前に適性が必要です。

つまり、誰でも参加できるというわけではなく、
ここまで読んでいただいていて申し上げにくいですが、
次の参加資格があります。

これらのいずれか一つでも当てはまるなら、
ご参加いただいて大丈夫です。

ただ、そもそもこのページは
相応しい方に限定して特別にご案内しておりますので、
あなたは問題なくご参加いただけるはずです。

あなたが今回のブートキャンプに出会えたのは、
実は偶然ではありません。

大きな人生の流れの中で、
出会うべくして出会った一度きりの機会です。

逃すことのないよう、必ずつかんでください。

あなたは、このブートキャンプで、
苫米地英人博士とマーク・シューベルト氏から
ルー・タイスのコーチングを学びます。

しかし、それはルー・タイスの門下生に入るわけではありません。
あなたはルー・タイスの友人として肩を並べて歩くのです。

どうぞ、ルー・タイスのように影響力を持ってください。
どうぞ、ルー・タイスのように人を成功へと導いてください。
どうぞ、ルー・タイスのように多くの人に愛されてください。

あなたがそうあることを、
ルーもきっと望んでいます。

教育学修士、心理学者、米国自己啓発界・能力開発の世界的権威、コーチングの創始者。

1971年に米国The Pacific Instituteを創設し、“コーチング”という分野を開拓する。創設から40年の実績を経て、現在、日本を含む５６カ国で、延べ3300万人がルー・タイスのプログラムを履修している。

米国トップ大企業であるフォーチュン５００社の６０％以上、英国ではFinancial Times誌１００社の３０％以上の企業をはじめ、連邦政府機関、州政府機関、国防総省、警察等にも導入される。その他にも、北京オリンピックで8個の金メダルを獲得したマイケル・フェルプスの指導、アメリカオリンピックチームのコーチ、中国のオリンピック委員会の導入、また、世界各国のプロスポーツ選手のコーチングでも実績を上げる。

近年の社会的活動では、ロサンゼルス市警と組んで、ロサンゼルスのストリートギャング問題解決のための「未成年者同士の殺人事件の撲滅」（ベターL.A.プロジェクト）への貢献、「フィラデルフィアのギャング問題」の解決に取り組み、大きな成功を収める。

また、メキシコ前大統領のヴィセンテ・フォックス氏とともに、子供向けの新教育プログラムＰＸ２を利用したラテンアメリカ諸国の教育プログラムの改善など、全世界で平和の実現と子ども達の教育の高度化を目指して活動。他にも南アフリカ共和国のアパルトヘイト撲滅、アイルランド紛争の終結に貢献するなど各国で社会的活動を行う。

2012年4月2日 午前（日本時間）、自宅にて永眠。

ロンドンオリンピックで史上初の３連覇を達成、北京オリンピックで前人未到の８冠（金メダル８個獲得）を達成したマイケル・フェルプスの育ての親。

米国水泳オリンピックチームコーチを歴任し、多くのメダリストを輩出する世界トップクラスのコーチであり、その他にも大学のスイミングチームのヘッドコーチを務めNCAA（全米大学協会）の大会でも数々のタイトルを獲得するなど超一流のアスリートを指導する。

1970年からルー・タイスにコーチングのスキルを学び、USAナショナル・水泳チームのコーチとして、メダルを獲得するオリンピック選手、トップアスリートを続々輩出させる。

認知科学者（機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学）。計算機科学者（計算機科学、離散数理、人口知能）。カーネギーメロン大学博士（Ph.D.）、同CyLab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、ロシア極東連邦大学客員教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIジャパン日本代表、財団法人日本催眠術協会代表理事。

マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。２年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。

現在は自己啓発の世界的権威ルー・タイス氏の顧問メンバーとして、米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」などを日本向けにアレンジ。総責任者として普及に努めている。

また、20世紀最大の心理臨床家で世界的な精神科医でもあり、現代臨床催眠の父でもあるミルトン・エリクソンの方法論についても、ミルトン・エリクソンの長女であり心理臨床家のキャロル・エリクソンから直接指導を受ける。